真山仁 「ハゲタカ(上)」
NHKでドラマ化され、映画も公開されている話題作、の原作です。
例によってテレビや映画は観てないですけど、薦められて読むことにしました。
ハゲタカ(上) (講談社文庫) (2006/03/15) 真山 仁 商品詳細を見る |
数字に弱いため金融ものとかは読むの大変なんですが。。
(あ、でも池井戸潤氏の「架空通貨」とかは読みましたね)
まだ上巻を終えたとこですが、まず、登場人物が魅力的。
特に銀行マンの柴野健夫と、ホテルウーマンの松平貴子。
その道のプロフェッショナルの生き方に惹きつけられます。
そして今後の展開が気になります。
投資ファンドの社長、鷲津正彦は悪人なのか救世主なのか・・・
冒頭の伏線がどんなふうに落ちるのか・・・
さっそく下巻もよみます。
頭使うので大変ですが。
ところで、村上春樹氏と山崎豊子氏の新刊が出てるんですよね。
「1Q84 BOOK 1」と「1Q84 BOOK 2」、「運命の人(一)から(四)」。
お2人とも好きな作家なので、飛びついて読むか、文庫化されるまで待つか・・・
個人的には「運命の人」が気になるんですが、この長さでハードカバーというのは大変そうで。。
もし読んだら、またこちらで感想を書きたいと思います。