ブリヂストン美術館 [東京旅行編・1]
8時20分小松空港発のANA752便で台風接近中の東京へ。
ひとまずホテルへ向かい、荷物を預けたところで雨は本降り・・・。
10分ほど雨の中を歩いて、最初に向かったのが京橋にあるブリヂストン美術館。
企画展 「うみのいろ うみのかたち」 と
コレクション展示 「印象派から抽象絵画まで」 が催されています。
入館料は両方見て800円なり。
が、まずは美術館内のティールームで腹ごしらえ。
(早起きして何も食べずに来たので・・・)
平日の午前中で、しかも生憎の天気だったからか、館内は人もまばら。
展示室には自分と警備員さんだけ、みたいな贅沢な状態でゆったり鑑賞。
展示室には1人がけのソファなんかもあって、座って眺めることもできます。
企画展で気に入ったのは金山平三の「港」。
日本のどこかの小さな港の風景だと思うけど、妙にノスタルジックでよかった。
コレクション展示はマネ、シスレー、モネ、ルノワールといった有名どころの作品から現代作品まで、これまた見きれないくらい沢山。
全部見てたらきりがないので、気に入ったものを見つけて、それだけじっくり見る方式で。
ほかに古代エジプトのレリーフなど歴史美術も少し。
手を触れるのはもちろんNGですが、ガラスケースとかに入ってなくて、至近距離でじかに見ることができました。
古代の人が鑿をふるった跡が生々しく、妙に感動しました。
それから、紀元前24世紀(!!!)のシュメール人が遺した女の胸像。
どことなく仏様の表情にも似ていて不思議な感じがしました。
これらみんな石橋財団のコレクションなんですかね。
お金持ちってすごい。。
それが一般に公開されているのはありがたいことです。