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読んだり食べたりした記録

旧ブログ「おやつ、読書・・・ときどきバレエのこと。」

村上春樹 「1Q84 BOOK3」

発行部数がすでに100万部に達したという「1Q84 BOOK 3」。
さっそく読みました。


1Q84 BOOK 31Q84 BOOK 3
(2010/04/16)
村上春樹

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ネタバレせずに感想を書くのは難しいですが、今回はやっぱり牛河。
気がつくと「海辺のカフカ」でホシノちゃんに寄せたような共感を抱きはじめ、
第16章で「牛河・・・。」と思い、第25章からラストまで「牛河〜〜!!」と思いながら読みました。

「俺はただの機械に過ぎない。有能で我慢強く無感覚な機械だ。一方の口から新しい時間を吸い込み、それを古い時間に換えてもう一方の口から吐き出す。存在すること、それ自体がその機械の存在事由なのだ。」
牛河・・・。

青豆の魂が辿ってきた旅路を思ってため息をつき、天吾と天吾の父親の抱えてきた秘密を思い、人の生き死にを思いました。

BOOK1、BOOK2と読んできて納得のいく結末で、ちょっと余韻が後を引く感じでした。
読者サービスもあったのかな?面白かったです。