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読んだり食べたりした記録

旧ブログ「おやつ、読書・・・ときどきバレエのこと。」

司馬遼太郎 「坂の上の雲(五)」

坂の上の雲」5巻に入ってふたたびペースアップです。
3連休だったってこともあるけど、一気に読んでしまいました。

坂の上の雲〈5〉 (文春文庫)坂の上の雲〈5〉 (文春文庫)
(1999/02)
司馬 遼太郎

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まずは二○三高地陥落。
ここに至るまでには壮絶な戦闘があり、ついには満州軍総参謀長である児玉源太郎自らが持ち場を離れ、自ら旅順に赴きます。
この、児玉が熱い男で、サムライとはかくもあらんや、と読んでいるこちらも胸を熱くしました。
作者は乃木大将には批判的ですが、それでも児玉参謀長との関わりで見るとなかなか魅力的であり、後に国民的英雄となったのも納得できそうです。

ロシアのバルチック艦隊のほうはアフリカ大陸西岸を南下していますが、日本の同盟国であるイギリスの影響が強く、航海は思うようには進みません。
極東での戦争に、一見関わりのなさそうなイギリスやフランス、ドイツといったヨーロッパ列強各国の思惑が絡み合っていて、これまた興味深かったです。

後半では秋山好古率いる騎馬部隊の冒険的活躍もあり、面白かったです。


公文書に見る日露戦争

  • なかなか為になり面白そうなサイトです。

主要な登場人物の顔写真が見られたりね。