牧阿佐美バレヱ団 「白鳥の湖」
やっと更新。
先日、牧阿佐美バレエ団の「白鳥の湖」を観てきました。
オデット/オディールは青山季可さん、ジークフリードは京當侑一籠さんでした。
会場のクロスランドおやべのホールは初めて入りましたが、小さいものの、新しくてきれいなホールでした。
ステージが狭くて、せっかくの豪華な舞台装置がぎゅうぎゅう詰めだったという...
席は1階中央前寄り、という最高の場所。
オペラグラスなしでダンサーの細かな表情までよく見えて、かつ近すぎずコールドバレエ全体も楽しめました。
お衣装も凝ってて素敵でした。
で、もちろん生演奏ではなく録音ですが、やっぱ白鳥はいいわ〜。
コンサートでよく演奏される「バレエ組曲」に入っているメジャー曲以外にも大好きな曲がたくさん♪
(5月の「眠り」でも同じこと思ったし、やっぱチャイコフスキーがすごいってことなのか...)
白鳥で一番好きなのは第2幕(少数意見だと言われますが)。
日本のバレエ団のコールドはレベル高いなー、と思います。
(ここだけの話、外国の映像を見ていると、あまり華奢な体型ではなく、音に遅れているバレリーナが目について仕方ない、、って事態に陥ることないですか?!)
幾何学的で一糸乱れぬ美しいコールドを観られただけで感激。
ベテランの吉岡まな美さん(美しかった!)が入っておられたので、もしかしたら彼女がオケで言うコンマス的な役割をされていたのかも。と想像したり。
主役の二人も素敵でした。
(細かいこと言えばきりがないので省きます)
もちろん1幕も楽しかったし、見てる方もちょっとダレてきそうな3幕で、ディベルティスマンから黒鳥のグランまでテンポよくさくさくっと進んだのもよかった。
4幕もさくさくっと。
(でもステージがもっと広かったらクライマックスも映えたのでは?)
ガラもいいけど、やっぱり全幕公演はバレエの魅力を余すところなく味わえて最高!
ぜひまた富山か石川に来ていただきたいです。
ちなみに宝くじの助成がついた公演だったので、チケットは3000円でした。
牧のホームページで東京公演(生オケつき)の値段みて改めて、お得〜! と思ったのでした。
これで客席のちびっ子たちがもうちょっとマナーよく見てくれてたら言うことなしだったのにな〜。