読んだり食べたりした記録

旧ブログ「おやつ、読書・・・ときどきバレエのこと。」

錦秋特別公演 芯 (2013)

今年も錦秋特別公演(夜の部)見てきました。
勘九郎さん、七之助さん、毎年来てくれてありがとう♡

第1部最初はTAOによる和太鼓のパフォーマンス。
なんと今回出演メンバーの平均年齢が22歳ということで、客席までも巻き込んだ躍動的なパフォーマンスに最初から大盛り上がり。
石川はアマチュアの和太鼓奏者も多く習い事として習っている子どもも多いので、そういう子たちも見に来てくれてたらいいなあと思いながら聞いていました。
和太鼓に続いては高橋竹童さんらの津軽三味線
長唄とはひと味違った野趣あふれる(という表現は妥当なのか?)演奏に聞き入ってしまいました。
が、客席が前のTAOのノリを引きずっていて、じっくり聞きたい時にそれはないでしょう、という感じだったのが残念でした。

後半はいよいよ勘九郎さんと七之助さんが登場。
団子売の七之助さん(お福)はこころなしか少しお顔が丸くなった?気がして、その美しさにいっそう磨きがかかり、最初から最後まで頬がゆるみっぱなしでした。
コラボレーション「芯」はとにかく勘九郎さんの「悪」がよかった!
勘九郎さんの踊りは見る度に新しい魅力があって底知れない感じがします。
「悪」が深くて鋭すぎて、浄化のところがいまいちピンとこなかったので、できたらあと1、2回は見てみたかった気がします。

来年も「錦秋特別公演」、金沢に来てくださいね!
そして(仕事があるので)開演は18時じゃなくて18時半にしてくださいね! 北國新聞さん!