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読んだり食べたりした記録

旧ブログ「おやつ、読書・・・ときどきバレエのこと。」

NEWシネマ歌舞伎「三人吉三」

石川の映画館でも上映があると知って、めっちゃテンション上がっていた「三人吉三」を見てきました。
歌舞伎を知らない人でも、「こいつは春から、縁起がいいわえ」の名台詞は聞いたことあると思います。



一瞬も目を離すことのできない面白さで、勘九郎さん、七之助さん、松也さん、それぞれにかっこよかったし、鶴松さんのおとせちゃんもすごーく可愛かった。
そもそもが犯罪から始まった縁で、最後は破滅的な終わり方にしかならないと分かっていても、祈るような、ハラハラするような気持ちで見ていました。
本人たちの罪だけではなくて、その「家」とか生い立ちさえも、おどろおどろしいものだったわけですが、とりわけ、笹野さん演じる伝吉の顔が闇に浮かんでいる様は、本当に怖かったです。
勘九郎さん演じる和尚吉三の闇の深さと包容力、情熱。
七之助さんのお嬢吉三は真っ赤な振袖を纏っているのに、男にしか見えないかっこよさ。
松也さんも着流し姿がよく決まって、色悪といった風情が出ていたように感じました。
お坊吉三を色悪と呼ぶのかは知りませんが、、