海堂尊 「螺鈿迷宮(上・下)」
昨年末に読み始め、ちょっと見てはやめ、思い出したようにまた読み・・・今朝、やっと読み終えました。
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「ノックの音と共に、白衣の女性が現れた。
フラッシュ・バック。真夏のシルエット。瞬間、僕はどきりとする。あの人に似ている。」
・・・というような、装飾過多で賑やかな文体がいささか苦手ですが、ラストが気になり頑張って読了。
結末は部分的に予想ついてたものの、下巻のラスト4分の1は期待を裏切らない面白さでしたよ。
前半は違和感あって辛かったんですが。。
今度は何かじっくりと腰を据えて読もう。
山崎豊子とか、久しぶりにいいかも。
と思っていたのに、書店で「ジェネラル・ルージュの凱旋」の文庫を発見。
つい、買ってしまいました。
この勢いで読むぞぉっ。