読んだり食べたりした記録

旧ブログ「おやつ、読書・・・ときどきバレエのこと。」

ラ・フォル・ジュルネ 金沢 2012 - 「バレエの日」編

毎年恒例、ゴールデンウィークラ・フォル・ジュルネ 金沢 です。

2012年、今年のテーマは「サクル・リュス」ロシアの祭典です。
ロシア音楽と言えばチャイコフスキー
チャイコフスキーといえばバレエ音楽
ということでまずは本公演に先駆けて4月29日に行われた「バレエの日」というイベントを観に行きました。

指揮: 天沼裕子
管弦楽: 大阪交響楽団
バレエ: 北陸のバレエスクール

会場となった本多の森ホールはオーケストラピットも狭く、舞台袖の花道までオケがあふれていましたが、残念ながら音響はイマイチというか、、
でも演目はチャイコの3大バレエその他バラエティに富んでいてとても見ごたえがありました。

第1部
チャイコフスキー「眠りの森の美女」より
チャイコフスキーくるみ割り人形」より

第2部
グリンカ 「ルスランとリュドミラ」序曲 (演奏のみ)
ハチャトリアン 「仮面舞踏会」
カバレフスキー 組曲「道化師」

第3部
チャイコフスキー 「白鳥の湖」より

白鳥は3幕を中心に上演されていて、特に黒鳥のグランは見ごたえ十分。
(黒鳥役のダンサーはNBAバレエ団の団員さんでした)

定番のチャイコ以外を上演した第2部も新鮮で面白かったです。
教室ごとに振り付けにも個性が出ていました。
古典作品にしてもジュニア向けの再振り付けなんかは見ていると先生のセンスがわかりますねー。

長くなりそうなので、5月5日の本公演の感想は記事を分けます。