読んだり食べたりした記録

旧ブログ「おやつ、読書・・・ときどきバレエのこと。」

カーディガンを編みました。

今まで小さいものを編んだりしたことはあったんですが、編み物自体10年ぶりくらいです。
すんごいしょうもない動機なんですけど、ネットで手編みのセーター(プロの編み手さんが編んだもの)を見たらとても素敵で、でも、すんごく高くて、欲しくても簡単には買えない、なら自分で編んじゃえと。

途中で挫折したら毛糸代が無駄になる、、という一心で何とか編み上げました。

平日はほとんど時間が取れなくて、休みの日に集中して編んでました。
毛糸を買ってから完成まで、2か月近くかかりましたよ。

それで毛糸代もバカにならないんですよ。
ユニクロのニットなら2枚買えるんじゃないかってくらい。
でもその分軽くて手触りもよく、編んでいて気持ちよかったです。
(ダルマ手編み糸の「空気をまぜて糸にしたウールアルパカ(カセ糸)」っていう糸です。

それで思い出したんですけど、私が小さい頃って、手頃な値段でそこそこの品質の既製服って、まだあんまりなかったんですよね。
粗悪品か、デパートで買うようなちょっと高い服か、どっちかしかなかったような、、
それで母が手編みでセーターとか編んでくれて。
それも1回編んで終わりじゃなく、サイズアウトしたら解いてまた編みなおしてくれたり。
時間的に余裕があったのか、ものを大切にしていたからなのか。

こういう話って、「おばちゃんが子供の頃はね... 」って子供達に聞かせる話みたいですね ^_^;