誉田哲也 「ジウII 警視庁特殊急襲部隊」
先日の「ジウ〈1〉―警視庁特殊犯捜査係」に続いて「ジウ〈2〉」も読了。
ジウ〈2〉―警視庁特殊急襲部隊 (中公文庫) (2009/01) 誉田 哲也 商品詳細を見る |
最初読み始めたときは、3つの独立したシリーズものだと思っていたのですが、実は「1」から「3」までで1つのお話でした。
「1」はなんともマンガチックな登場人物に困惑する部分もありましたが、「2」のほうは得体が知れなくて不気味な印象。
のっけから暗澹たる気持ちにさせられました。
ハードな暴力描写とか嫌いな人はダメかも・・・私も好みはしないですが、、耐えられました。
というか、展開もおもしろくなってきたし、不気味な人物も現れたし、あちこちに伏線が張ってあって、誰が敵で誰が味方か注意深く読まなくてはいけないし、読み始めたら止まらなくなり、そして早く続きが読みたくなりました。
今、ノンストップで「ジウ〈3〉新世界秩序」を読んでます。
多分明日の夜には終わってるでしょう。
・・・今度はもうちょっと読後感がいいものがいいなあ。