「アンソロジー カレーライス!!」
昨年読んだ「アンソロジー お弁当」に続いて、カレーライスの方も借りてきました。
カレーライス大好きです。
家でも毎月1回大量に作るし、外食でも食べます!!
カレーを作っておくと、仕事から帰ったら温めるだけで晩ご飯にできるからいいですよね。
カレーとお弁当ならカレーの方が好きだと思うんですが、エッセイを読む分には、軍配はお弁当に上がりそうです。
どういうことかというと、まずカレーライスの方は男性の書き手が多かった。カレーっていうのは家庭的な献立であると同時に男性的な冒険とも相性がよろしいようです。
また、お弁当と同じくカレーの方も郷愁を感じさせる食べ物には違いないけど、今と昔では家庭でのカレーの作り方が変わってしまっていたのです。
私の場合、子供の頃はカレーといえばハウスバーモンドカレー。
一方、もっと上の世代になると、各家庭で小麦粉など調合して作っていた模様。
これでは読んでいても郷愁よりほほーう、そうなのか、と言う珍しさが先に来てしまう。
てなことを書いていて、お弁当同様やっぱりカレーも人を雄弁にするのだなあと気づいた次第です。